私が見た伊丹映画
「大病人」以降は映画館で見てはおりません。
私どもはそれ以降の作品は見なくなっちゃたんだけど、
なぜだろう、やっぱり地味な宮本信子さん主演はつらいということか。
でも宮本信子さんは上手だし
エピはとても面白いんだけどな。
公開年 |
題名 |
DVD |
キャスト |
あらすじ |
レビュー |
1984年 |
お葬式 |
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監督;伊丹十三 出演;山崎努, 宮本信子, 菅井きん, 大滝秀治, 津川雅彦 |
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これは伊丹さんの初監督の映画で、いわゆる伊丹映画がまだあまり注目されていなくて、でも大ヒットとなり、映画館で久々に立ったまま見た映画なんだけど。 この映画、葬式のハウツーという面もあり、お葬式は、いかにもセレモニーで、まあ不謹慎ですが面白いか、というそういう意味ではラディカルな映画。 あの山崎努さんと、高瀬春奈のあのシーン、まあ違和感はあるんだけど、ここもいわばラディカルさか、遊びなのか。 伊丹さんが日本映画に不足気味のエンターテインメント性を強くした独自の映画をその後作り続けるのですが・・・。これは当時は稀で、その時点ではよかったのですが・・・。 ★★★★★ |
1985年 |
タンポポ |
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監督;伊丹十三 出演;山崎努、宮本信子、役所広司、渡辺謙、 |
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これは親と見に行ったのかな。西部劇風な味付け。ラーメンのハウツウ的知識と、いつもの伊丹映画のにおいが濃い。 まあこの映画から女主人公としての宮本信子さんがクローズアップされるが、ここらが伊丹映画のうーんと言う面なんだけどな。 信子さんうまいんだけどなー。ちょっと年で地味な面はぬぐえない。とくにこの映画では、ある意味ラーメン店経営初心者と言う設定の女主人公の清新さがちょっと・・・。面白い作りではあるけど・・・。 ★★★★ |
1987年 |
マルサの女 |
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監督: 伊丹十三 出演: 宮本信子 / 山崎努 / 津川雅彦 / 大地康雄 / 桜金造 / 室田日出男 / 伊東四朗 / 岡田茉莉子 |
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2も見ました。国税査察官の話。サブのエピの脱税パチンコ屋のオーナーの伊東四郎さんの叫びがなかなか良かったなー。もっと他に隠している大物がいるだろーという感じだったような。 |
1990年 |
あげまん |
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出演: 宮本信子, 津川雅彦, 大滝秀治, 高瀬春奈, 北村和夫 監督: 伊丹十三 |
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宮本信子さんがお客や交際相手に幸運をもたらす芸者役になるのだけど、まあ宮本信子さんなので・・・微妙、話は面白かったと思うんですが。 |
1992年 |
ミンボーの女 |
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出演: 宮本信子,, 山崎努, 津川雅彦, 大地康雄 監督; 伊丹十三 |
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民事暴力対策専門の女弁護士の活躍を描く。 たしか地上げ関係のエピだったような。 |
1993年 |
大病人 |
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出演: 三國連太郎, 宮本信子, 津川雅彦, 木内みどり, 高瀬春奈 |
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伊丹さんらしい生死の問題までも毒を含んだ映画にしてしまう。 |
1995年 |
静かな生活 |
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出演: 渡部篤郎, 佐伯日菜子, 山崎努, 今井雅之, 宮本信子 監督: 伊丹十三 |
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伊丹映画としては毛色の違う作品。伊丹さんの義理の兄、大江健三郎氏の障害のあるご子息をモデルとした作品「個人的生活」の映画化とか。 |
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以下工事中です。 |
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